【冥王星】必要な「破壊と再生」を促す掃除屋

必要な「破壊と再生」を促す掃除屋

 

今日は蠍座と冥王星の関係性について書いていきます。

 

各星座には、それぞれ担当の天体を持っていますのですが、

（牡羊座は火星、牡牛座は金星）など。

星座と天体は似たような性質があり、その他の天体との相性もあります。

 

この「担当の星座」が。支配星。ルーラーと呼びます。

 

蠍座の支配星は「冥王星」です。

副支配星は「火星」。

 

冥王星が発見されたのが1930年と遅めだったことから、

当初は蠍座の支配星が火星でしたが、発見に伴い、

冥王星が蠍座の支配星にあてられました。

 

しかし、その冥王星も、国際天文学連合による、

「惑星」の定義の見直しにより、2006年より「惑星」ではなく、

「準惑星」として扱われるようになりました。

占星術としては、そのまま、「蠍座の支配星」は

「冥王星」と設定されたままとなっています。

 

惑星指定ではなくなったとはいえ、

「蠍座」と「冥王星」はその性質が非常に重なります。

 

主な特徴としては

• 「生」と「死」を司る
• 極端な行動は思考
• 破壊と再生に見出す美意識

蠍座は、人間関係に限らず、物事において

「深く入り込む」という性質があります。

 

深い濃い愛情を注ぐ一方で、

その感情が真逆に振り切れた時の「憎悪」は、

その関係性の「破壊」を生み出すかもしれませんが、、、

 

それは！！

「再構築のために必要な破壊」

を強制的に行う天体の仕業なのです。

 

強制終了

強制リセット

と言われます。

 

その力は、

誰にも抵抗できないし避けられるものではない。

逆らう事のできない、

「絶対的」なテーマをあなたに与えるかもしれません。

 

一方で、その後に「生まれてくるもの」も

セットで私たちに与えてくれます。

 

「死」と言うものは、得体が知れず、

怖いものかもしれないけれど、

その対極にある「生」は怖いものではないでしょ？

 

死の後に「生」があると考えることで、

この冥王星のリセット力は

怖いものではなくなるのかもしれませんよ。

 

生の後の死は意識できますが、

死の後の生は意識できませんね。

しかし、「死」の後の「生」の世界を意識したとき、

初めて「希望」が生まれます。

 

この「生」と「死」は蠍座のテーマでもあります。

かなり精神世界の話になりますね。

そう、冥王星も蠍座も、「占い」「宗教」「オカルト」に

関連性が非常に高いという共通点があります。

 

蠍座も冥王星の強さは精神面だけでなく、

時に、金銭的なもの、政治的なものなど、

スケールの大きなジャンルを支配します。

 

しばしば、トランシット（未来予測の時に使うもの）の冥王星が

個人の天体などに絡んでくる場合、

その人の人生において劇的なドラマを生み出す場合があります。

 

わたしは、ピアノのステージを突然ばったり辞めました。。。

 

もう……どうしようもならない状況だと感じるあなたへ

「無」から生まれるものを見たり感じたりする時、

冥王星の力に私たちは「逆らう事のできない力」を感じる

ことになるでしょう。

 

そう言う場合、逆らうのではなく受け入れて

「変容」することが

未来の扉を開く鍵になりますよ。

 

うねりの中での変容はとてもエネルギーを消耗するし

きつい事ばかりかもしれません。

 

「何故私だけ？」

そんな風に思う人もいるかも。

でも、でも、でも

 

諦めずに

無駄に動かないほうが良いです。

焦って無駄に動いて、新しいことをやみくもにするより。。。

 

とにかく、粛々と、しないといけないことを

したたほうが良いです。

 

ずっとじゃないよ

思考が迷宮入りしそうな方是非ラベンダーの精油を使って

紙にリストをアップしてください。

 

この作業を無駄ととるか、思考の整理整頓ととるかはあなた次第

紙に書くことを無駄と思う方→でも悶々とする方↓

 

是非誰かに話してみてそれで思考が整理すならそれがあなたの

思考整理に合っている方法になります。

 

人それぞれ。

なんでもそう。

 

起業であれやれこれやれ。言われたら取りあえず粛々と期間を

決めてして見てください。

 

検証はそれから。

それから自分に合ってる方法を見つけたらよいよ。

 

なにもしなかったら

なにも始まらない。

 

ま。その時その時、ご自身で「判断・検証」する

力を月の運行に逆らわずすると良いよ。

ということをお伝えしたかった記事でした。

冥王星 蠍座